ピラティスは体が硬いとできない?ピラティスの秘密①
こんにちは。
今回はよく聞かれる
「ピラティスって体が硬いとできないでしょ?」
と言う声に答えていきます。
ズバリ…
体が硬くてもできます!!!!
どうせ嘘だぁ
騙されないからな
そう思っているそこのあなた!
ピラティスには体の柔軟性が不可欠ではない理由があるんです!
理由①
ピラティスの起源は”リハビリ”
第一次世界大戦中、彼は看護師として働いていました。
負傷した兵士が寝たきりのまま体を鍛えることができないか
そう考えたピラティス氏が作ったのが
現在のピラティスでも使われる”キャデラック”の原型でした。
この後に、ニューヨークでスタジオが開設され、
ピラティスはダンサーたちの間でも広がっていきました。
恐らく、リハビリが起源と言う事実よりも
ダンサーやモデルがやるもの
というきらびやかな面が注目されやすいという事もあり、
体のしなやかな、美しい人でないとできないと言ったイメージがついてしまっているのでしょう。
でも本来ピラティスは、柔軟体操でも、ストレッチでもなく
怪我をした人もできるトレーニング
なんです!
理由②
同じエクササイズでも細かく段階が用意されている
ピラティスでは一つのエクササイズにつき、
一人一人のレベルに合わせた段階がいくつも用意されています。
例えば
“ワン・レッグ・サークル”
と言うエクササイズ
片方のつま先を天井にあげ、
つま先で天井に円を描くように動かします。
簡単そうだなぁと思われそうですが
やってみると自分が思っている以上に
骨盤が脚の動きにつられてぐらぐらします(笑)
このエクササイズは脚を天井に上げますが、
実際90度に足を開くことも硬くてつらいという方もいます。
そんな方のためにピラティスではしっかり
モディフィケーション(修正)
が用意されています!
1、上の脚のみ90度に曲げる
(つま先ではなく、膝で円を描く)
2、下の脚のみ90度に曲げる
3、両足90度に曲げる
4、太ももにゴムバンドをかけて、脚を支える
股関節の硬さのレベルに合わせて、
インストラクターはこのようにその人に合った修正を加えながら
エクササイズしていきます。
逆に、筋力があり安定している方なら
1、素早く円を描く
(脚の速度に負けないコアが必要)
2、フィトネスサークルを手で持つ
(腕が床から離れることによる不安定さの増強と
サークルを押すことにより肩甲骨を使える)
と言ったモディフィケーションがあります。
このようにピラティスのエクササイズでは
細かくレベルが用意されています。
体が硬い人も
柔らかい人も
筋力がある人も無い人も
誰もができる
それがピラティスです!
ピラティスと聞くと
言われることナンバー2の
「硬いからピラティスは無理でしょ?」
という疑問。
この記事を読んで
少しでも硬くてもできるんだ!と
思っていただけたら幸いです(*´з`)
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました(*^^*)
また次回の記事でお会いしましょー!!👋
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